牛丼の吉野家の営業利益 約６割減

吉野家と言えば日本の牛丼チェーン店の先駆的存在で、「牛丼」と言えばすぐさま「吉野家」という言葉が連想できたした人は多いのではないだろうか？

その他の牛丼チェーン店では「松屋」「すき屋」などがライバルチェーン店として吉野家と並んで頭角を表してきた頃から、吉野家の存在感が薄れ始めてきたのではないかと思います。

吉野家はこれまで一貫として

「純粋な牛丼」

の販売に努めてきた感じはあるが、「松屋」「すき屋」の牛丼にこれまでにない斬新なトッピングで顧客獲得につとめてきた商品は吉野家にとって脅威になりつつあると思います。

仕事場の近くに松屋があったのでよく松屋の牛丼を食べていましたが、吉野家の牛丼を再び食べてみると、ご飯、と肉の量のボリュームは明らかに吉野屋は引けをとっている気がしました。

ニュースでは、吉野家が昨年の１２月に牛丼の値上げを行った事が売り上げの約６割減につながったと報じていますが、値段が倍とかになったのであればそれはどんなお客でも離れて行くと思いますが、そもそも牛丼に消費者が求めているニーズの一つに

ボリューム

が大きく占めているのではないかと思われ、そもそもの吉野家が消費者に提供する商品のニーズと消費者のニーズのミスマッチが根底にあり、１２月の牛丼の値上げはその引き金を引いたに過ぎないと思っています。

何故なら、コンビニの商品を見ても、少々高くても良い物を求めている消費者はその商品を買う顧客層もいるからだ。

この事を吉野家は認識しないといけないと思います。

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